白内障手術の合併症

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白内障手術の合併症/白内障の症状

白内障手術のリスク

どんな手術でも、100%安全な手術はありません。手術のリスクは患者さんの年齢、全身疾患の有無(高血圧、心臓病、糖尿病など)、白内障の進行ぐあい、白内障以外の目の病気の有無(緑内障、ぶどう膜炎など)で異なります。主治医と十分に話をし、説明を聞くことが大切です。


術後の合併症1 ショック

合併症(がっぺいしょう)とは、手術中や手術後に起こる、都合の悪い症状のことです。医療ミスと勘違いされますが、合併症は「注意をしても避けられないもの」であり、医療ミスとは異なります。もちろん、合併症も発生率が低いに越したことはありません。ショック 使用する点眼麻酔薬、抗生剤などのお薬が体質に合わない場合、急激に血圧が下がることがあります。今までに薬(飲み薬、目薬、歯科での麻酔など)で具合が悪くなったことがある方は事前に医師に伝えてください。

術後の合併症2、後嚢破損

後嚢破損 眼内レンズは水晶体を包んでいるラップのような袋(水晶体嚢)に入れます。この袋は手術で残しておかなければいけません。しかし、何らかの原因でこれが破れることがあります。このような場合、通常の手術に比べ、少し時間がかかります。破れかたが大きい場合には眼内レンズが挿入できないこともあります。眼内レンズが挿入できなかった場合は、眼内レンズを縫い付けるなどの方法で挿入します。

術後の合併症3、核落下

核落下 破嚢が起こった場合に、水晶体の一部または全体が目の中に落ちてしまうことがあります。このような場合は、状況に応じて対処いたします。

術後の合併症4、感染

感染 手術前の点眼や消毒、抗生物質の発達のおかげで、手術中あるいは手術後にばい菌が目の中に入って感染を起こすことはほとんどありません。しかし現在でもまれに起こることがあります。目の痛みや視力の低下、充血といった症状が強くなります。特に、糖尿病などで抵抗力が落ちている人の場合は危険です。

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