白内障手術(プレチョップ法)

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白内障手術(プレチョップ法)/白内障の手術

超音波乳化吸引術(PEA)の問題点

超音波乳化吸引術(PEA)は、どの病院でも行っている安全で一般的な方法ですが、長い時間超音波をかければ、眼の組織が痛んでしまい、視力の回復が悪くなります。また、万一手術中に誤って、嚢を破ってしまうと、水晶体の核が眼の奥底に落ちたりして、網膜剥離を起こすなど大きな事故につながる可能性もあります。そうなると、再手術を受けなければなりません。


プレチョップ法の手術方法

超音波乳化吸引術(PEA)のそうした危険性を回避するために考え出されたのが、「プレチョップ法」 という新方式の白内障手術です。この方式は、超音波乳化吸引術を行う前に、プレチョッパーという特殊なピンセットで水晶体の核を4つに割っておきます。そうすることによって、固い水晶体の核を超音波で乳化して吸引するのが容易になるのです。あとは従来と同じ方法で眼内レンズを挿入します。

プレチョップ法のメリット1

このプレチョップ法により手術の精度、安全性が飛躍的に向上しました。この白内障手術の成功率は、ほぼ100%と言われています。片目の手術に要する時間は、約3分。両目でもわずか6、7分という短時間です。しかも眼内レンズに健康保険が適用され、費用は片目で約25万円、自己負担はその1〜3割になります。1割負担の方は2.5万円、3割負担の方は7.5万円です。

プレチョップ法のメリット2

プレチョップ法のいいところは、白内障の改善だけでなく、近視や乱視といった目の屈折異状も改善することです。高齢の患者の場合、角膜が縦と横で長さが異様に異なる乱視があります。この手術で角膜の最もゆがんでいる部分を選んでメスを入れると、ゆがみが矯正され、乱視も改善してしまうのです。近視の場合も、角膜の凸部分を削るようにメスを入れることで、屈折が改善します。

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