白内障手術と眼内レンズ

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白内障手術と眼内レンズ/白内障の手術

手術後にはレンズを

白内障に手術で水晶体を取り除いただけでは、ピントが合わずぼんやりとしか見えず、別の方法で代わりの凸レンズを補わなければなりません。以前は厚い凸レンズのめがねを用いました。しかし、この眼鏡をかけると、物が歪んで見えたり、大きく見えたり、周辺がぼやけたりする欠点がありました。また字を読む場合には、この眼鏡に、老眼の度を加えたさらに分厚いレンズを使用しなければなりませんでした。

コンタクトは?

めがねの代わりに、連続して用いることのできるコンタクトレンズも開発されました。このコンタクトレンズは歪んで見えることはなく、鮮明に見えます。しかし、コンタクトレンズは汚れるので、定期的に眼科検診を受け、レンズの洗浄をしてもらう必要があります。また、異物感もあり、角膜に傷がついた時には外さなければなりません。このようなことから、眼内レンズが登場しました。


眼内レンズの形状

最近は手術のときにほとんどの人が眼内レンズを一緒に埋めこみます。眼内レンズはプラスチック製の薄い円板状のもので、支えになるよう2本のひげがついています。これは眼鏡やコンタクトレンズと違って、もとの水晶体とほぼ同じ位置に入りますから、見え方がもっとも自然に近くなります。また、コンタクトレンズのように目がコロコロすることもありません。

現在の眼内レンズ

現在使われているのは、茶目の後ろに固定される後房レンズがほとんどです。さまざまな研究の末、このタイプのレンズがいちばん安全であることが確かめられ、実証されてきているからです。片方だけを手術した場合には、手術後、眼鏡はかけられません。眼鏡の左右のレンズの度があまりに違うと頭が痛くなったりするためです。この場合には眼内レンズかコンタクトレンズを使用します。以前は人生50年といわれましたが、医学の進歩、社会環境の改善により、平均寿命がどんどん延びています。年をとってからおこる目の病気はたくさんありますが、中でも最も多いのが白内障です。70歳を超えたらほとんどの人が、多かれ少なかれ白内障にかかっていると言ってよいでしょう。しかし、白内障は怖い病気ではありません。その手術も今は医学が進歩し安全です。安心して信頼できる医師の指示にしたがうのがよいと思います。 

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